飲食店スタッフからドライバーへ。手厚い研修とチームの支えで、配送から配車業務まで担う存在へ
目次
前職は居酒屋のホール・調理スタッフとして働いていたH.Sさん。コロナ禍をきっかけに転職を決意し、41歳でベストランスのドライバーへ転身しました。
入社前は、長らく運転から離れていたため不安もあったといいます。ですが、研修のなかでその不安も克服。入社3年目の現在は、ドライバー業務だけでなく内勤としてコースの配車も兼任しています。未経験からベテランドライバーになるまでの経験や、職場の風通しの良さについてお話を伺いました。
| H.S:居酒屋にて調理やホール業務に従事したのち、2021年に中途で株式会社ベストランスへ入社。現在は、セーフティドライバー(SD)としてコンビニ向けの食品配送業務を担当するほか、配車作成をはじめとする内勤業務も兼任している。 |
41歳での再スタート。「自分にできること」を模索して見つけた道
——転職を考えられたきっかけやドライバーを目指した理由を教えてください。
H.S: 前職は居酒屋に勤めていたのですが、コロナ禍で営業時間の制限などを受け、業界的にも厳しい状況が続きました。「このまま飲食を続けるより、違う分野で挑戦しよう」と考えたのが転職のきっかけです。
41歳での転職ということもあり「自分に何ができるか」を考えたとき、頭に浮かんだのが運転でした。特別なスキルがなくても、免許さえあれば挑戦できると考えたんです。運転技術や配送のノウハウを身につければ、手に職にもなると思い、トラックドライバーへの転身を決意しました。
——さまざまな配送会社がある中で、ベストランスを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?
H.S:ベストランスを知ったきっかけは知人の紹介で、入社の決め手は面接でお会いした拠点センター長の人柄ですね。
会社の現状や仕事内容を熱意を持って丁寧に説明してくださり、未経験の私に対してもすごく親身に向き合っていただきました。面接を通じて風通しの良さや人柄の温かさを実感し、ここなら挑戦できると迷わず入社を決めました。
未経験の不安を乗り越え、独り立ちへ
——入社当時不安だったことはありますか?
H.S: 一番心配だったのは、やはり「自分にトラックの運転ができるだろうか」という点ですね。普通免許は持っていたものの、日常的に運転していた訳でもありません。トラックは乗用車と比べても車体が大きく、視界や車幅感覚が全く違うので、最初は正直不安でした。
——その不安はどのように克服されていったのでしょうか?
H.S: 2ヶ月間の研修期間のおかげで、焦らず不安を解消していくことができました。
研修の始めは先輩の助手席で配送の流れを学び、自分が運転する際も隣に先輩が座って直接指導していただいたので、安心感がありましたね。
手厚い指導に支えられてしっかり技術を身につけられたからこそ、自信を持って独り立ちすることができました。
——周りからはどのようなサポートがありましたか?
H.S: 同乗指導の際に「この交差点は歩行者が飛び出しやすい」「この店舗行くときは、ここを気をつける」といった、自分一人では気づけないコースごとの危険ポイントやコツを細かく教えていただけたのが助かりました。
何より、未経験からのスタートだった私を、周りの先輩方が温かく成長を見守り、フォローし続けてくださったことが心の支えでしたね。
——現在の業務に慣れるまでに苦労したことはありますか?
H.S: 方向音痴なので道を覚えるのには苦戦しました。ただ、同じコースを1週間ほど走るうちに「この角を曲がればあの店舗だ」と景観と道順が頭の中で一致して、スムーズに回れるようになりましたね。
また、想像以上の荷物の重さに最初の頃は筋肉痛になることもあり、体力面でも苦労がありました。ですが、日々の業務を重ねる中で身体の使い方が身につき、無理なく慣れていくことができました。
配送から配車組みまで。安全とチームワークを支える工夫
——現在の担当業務について詳しく教えてください。
H.S:主にお弁当やパンなどの食品ルート配送を担当しながら、全体の配車組みも任せていただいています。
配送業務では、担当エリア内のコンビニへ向けて、お弁当やパン、おにぎりなどを1日平均21店舗ほど届けています。出社後の日常点検や車両確認に始まり、商品の積み込みから納品までを一貫して担当する流れです。
内勤業務では、ドライバー全員の担当コースやスケジュールを組み立てる配車業務、そして運行管理のサポートを行っています。
——現場での配送業務と内勤の配車組み、それぞれで工夫されていることはありますか?
H.S: 配送業務では「商品を安全に、漏れなく届けること」を第一に考えています。荷崩れを防ぐため急ブレーキを避ける丁寧な運転はもちろん、夏場・冬場の厳密な温度管理や、予約商品のダブルチェックを徹底しています。
配車組みでは、気配りと公平性を大切にしています。日頃から皆さんの様子を観察し、「少し疲れが見えるな」と感じたら負担の少ないコースを割り振るなど調整しています。
また、特定の人へ負担が偏らないようコースを振り分けています。日頃から全員がさまざまなコースを経験しておくことで、お互いにサポートしあえる体制づくりを心がけていますね。
——日々の業務の中で、どのような時にやりがいや面白さを感じますか?
H.S: 自分が社会インフラの一員として誰かの役に立っていると実感できることです。配送する側になって初めて「毎日商品が届くのは決して当たり前ではない」と痛感しました。人々の生活に欠かせない物流に携わっていることに、誇りとやりがいを感じます。
また、ルート配送だからこそ味わえる店舗の方々とのちょっとした交流も楽しさの一つです。「いつもご苦労様」と声をかけてくださったり、猛暑の日に冷たい飲み物をいただいたり、納品時に「ありがとう!」と言っていただけると、素直に嬉しくなりますし大きな励みになりますね。

ベストランスのドライバーとして働く魅力
——入社前のイメージと、実際の拠点の雰囲気にギャップはありましたか?
H.S:入社前は「トラックドライバー=怖そうな人が多そう」というイメージがあったのですが、実際は上司や同僚とも風通しがよく話しやすい雰囲気ですね。
拠点に戻ると「今日の配送どうだった?」と自然に雑談や情報共有が生まれます。そうした土台があるからこそ、年下の私が配車業務で先輩方にコースをお願いする際も快く引き受けていただけますし、働きやすさを実感しています。
——残業や休日など、プライベートとのメリハリはついていますか?
H.S: 仕事とプライベートのメリハリをつけて働けていますね。朝は6時からの勤務で早いですが、自分の担当業務が終われば基本的には残業もなく退勤できます。
また、休みは週休2日が確保されていて、しっかり体を休めることもできていますね。休日は、配送ルートで見つけた気になるお店へ遊びに行くのが楽しみです。仕事を通じて街の新しい魅力を発見できるのは、ドライバーならではの醍醐味ですね。
今後の目標と求職者へのメッセージ
——今後の目標や、これから目指していきたい姿を教えてください。
H.S: 今まで以上に仕事を安心して任せてもらえる存在になることが、目標です。そのためにも全コースの状況を把握し、周りへの気配りを常に忘れないようにしたいですね。
また、私自身が先輩方にじっくり育ててもらったように、今度は新しく入ってくる後輩を温かくサポートし、安心して働ける環境を次の世代につないでいきたいです。
——最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
H.S: 長年運転から離れていた完全未経験の私でも、手厚い研修と温かいサポートのおかげでドライバーとして成長し、配車業務まで任せてもらえるようになりました。
ドライバーへの挑戦に少しでも不安がある方は、ぜひ見学や同乗体験に来てみてください。実際の配送の流れや現場の雰囲気を直接体感していただけます。「やってみようかな」という気持ちが少しでもあれば、安心して飛び込んできてもらいたいですね。
H.Sさんの1日の流れ
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6:00
出社・準備
タイムカードを切り、点検・日常点検・車両確認を実施。運ぶ商品を確認してトラックへ積み込む。
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6:10
配車組み・事務所作業/午前の配送
午前中に自身の担当の配送がない日に、1週間分の配車を組む。配送がある日は、割り振られたコースへ向かい、順番に店舗へ配送。
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11:00
お昼休憩
センターへ戻り、トラック内や休憩室で1時間の昼休憩。
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12:00
午後の配送
午後の分の商品を積み込み、再び配送コースへ。
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17:30
退社
配送を終えて帰社後、退社。

——入社にあたって特別なスキルや準備は必要でしたか。また、入社後の研修内容についても教えてください。
——現在の仕事内容について、具体的に教えてください。