人を知る
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自分が仕分けた商品が、いつもの店に並ぶ。新卒2年目が実感する「食を届ける仕事」の手応え
大学時代にスーパーマーケットでアルバイトをした経験から、「食を通して人を喜ばせたい」という思いで、2025年に株式会社ベストランスへ新卒入社し、現在は立川共配センターで、食品の仕分けやパートナー従業員の配置を担当しています。
入社当初は、ベテランとのスピードの差に焦りを感じることもあったそう。それでも、周囲からコツを教わりながら経験を重ね、現在は人員を配置する役割も任されるようになりました。ベストランスを選んだ理由から、現場で実感するやりがい、そして目指す将来像まで、S.Iさんの等身大の歩みを伺いました。
S.I:多摩大学経営情報学部で、主に経営分野を学ぶ。2025年に株式会社ベストランスへ新卒入社。入社後の研修を経て、立川共配センターへ配属された。現在は食品の仕分け作業に加え、パートナー従業員の配置決めも担当している。
「食を通して人を喜ばせたい」と、食品に関わる仕事へ
——就職活動では、どのような軸で企業を探していましたか。
S.I:食品に関わる仕事を中心に探していました。大学時代にスーパーマーケットでアルバイトをしていて、常連のお客さまから「これ美味しかったよ」と声をかけていただくことがありました。
その際、自分が関わった商品をお客さまが喜んでくれることを、うれしく感じたんです。その経験から、将来も食品に携わる仕事がしたいと思うようになりました。
——そのなかで、ベストランスに興味を持ったきっかけと決め手を教えてください。
S.I:食品に関係する仕事として、コンビニエンスストアが思い浮かびました。自分も普段からよく利用していたことも就職先として興味をもった理由でしたね。そうした背景から、コンビニエンスストアに関わる仕事を探すなかで、ベストランスを知りました。
最終的に入社を決めたのは、仕事内容と面接の際の雰囲気ですね。自分の手で食品を仕分けることで、人へ商品を届けていることを身近に感じられる仕事だと思ったんです。また、面接の際もこちらの話を温かく受け止めてくださりとても話しやすかったので、「ここで実際に働いてみたい」と強く感じました。
研修と先輩からの支えが、現場に慣れるまでの安心に
——入社にあたって特別なスキルや準備は必要でしたか。また、入社後の研修内容についても教えてください。S.I:いえ、入社時に何かを求められることはありませんでした。面接の際にも「働く前の時点で特別なスキルは必要ない」と言っていただけていたので、安心して入社を迎えることができましたね。
実際に入社してからの研修では、座学と現場実習を通して業務をしっかりと理解できるものでした。具体的には、最初の1週間はグループ会社のわらべや日洋で座学研修を受け、社会人マナーやグループ全体の事業内容を学びました。その後、ベストランス本社で自社の業務理解や現場見学を1週間ほど行い、仕上げとして吉川共配センターで1〜2週間ほど実際の仕分け作業を体験しました。順を追って業務に触れられたおかげで、無理なく現場へ入れたと思います。
——実際に現場へ配属されてから、何かギャップはありましたか。
S.I:研修で訪れた吉川共配センターに比べて、配属先の立川共配センターは扱う食品の数が多く、仕分ける物量も桁違いに多いと感じました。拠点によって扱う量や忙しさに違いがあることは、実際に現場に出て初めて知ったギャップでしたね。
一方で、職場の雰囲気については良い意味でギャップがありませんでした。面接のときに感じた通り、皆さん優しく温かい雰囲気で迎えてくださったので、配属直後から安心してスタートを切ることができました。
——周囲の先輩や同僚とは、どのように関係を深めていったのでしょうか。
S.I:私は普段から緊張するタイプなので、配属直後はかなり緊張していました。ですが、教育担当の先輩がとても明るい方で、仕事内容はもちろん個人的な悩みまで親身に聞いてくださり本当に助かりましたね。
先輩方のほうから「調子はどう?」「何か相談はある?」と気さくに声をかけて相談しやすい雰囲気を作ってくれたおかげで、無理なく職場に溶け込むことができました。
そうやって温かく迎えてもらったからこそ、今では自分からも「今日こんなことがありました」と日常的なたわいもない会話を投げかけることを意識し、良い関係性を築けています。
時間内に届けるため、仕分けと人員配置の両方を考える
——現在の仕事内容について、具体的に教えてください。S.I:現在は、立川共配センターで食品の仕分け作業と、パートナー従業員の方々の配置決めを担当しています。
仕分け作業は、隣接する工場などから届いたおにぎりやお弁当などの食品を、配送先の店舗ごとに番重という箱へ仕分けていく仕事です。仕分けが終わった商品は、配送ドライバーさんに引き渡し、それぞれの店舗へ届けてもらいます。
業務は主に「朝の便(9時〜12時)」と「昼の便(13時〜18時)」に分かれており、私自身も仕分け作業を行いながら、誰にどこを担当してもらうかを、その日の状況を見て、パートナー従業員の配置も決めています。
——仕事のやりがいや達成感を感じるのは、どのようなときでしょうか。
S.I:大きなやりがいは「限られた時間内に仕事を完遂できたとき」と「身近な生活の中での実感」の2つがあります。
出荷の時間が厳密に決まっているため、常に時間との戦いです。遅れているラインへ人員を組み替えるなど、状況に応じて判断し時間内で無事に終えられたときに大きな達成感があります。この経験を通して、終了時間から逆算して動くタイムマネジメント力も身についたと感じています。
もうひとつは、プライベートで自宅近くの店舗を訪れたときです。自分が仕分けた商品が棚に並び、特に新商品が売り切れているのを目にすると、「たくさんの人に届いているんだな」と、自分の仕事が人々の食に繋がっている実感が湧いてきますね。
——入社してから苦労したことと、それをどのように乗り越えたのかを教えてください。
S.I: 現場に配属された当初は、ベテランの方々と作業スピードに大きな差があり苦労しました。焦って無理に合わせようとすると商品を間違えて入れたり、取りこぼしそうになったりと、「早く、丁寧に」を両立させることに難しさを感じました。
先輩たちにコツを教わったり、作業の手元を見せてもらったりして実践するうちに、少しずつスピードが向上。気持ちに余裕が生まれたことで、自然と丁寧な作業もできるようになりました。
自分の中で作業スピードに慣れるまでには半年ほどかかりましたが、周囲の方々に支えられながら乗り越えられたのだと思っています。
——シフト制や夜勤もある現場かと思いますが、残業や休日の取りやすさなど、働きやすさについてはどう感じていますか。
S.I:仕分けの終了が遅くなれば残業になることはありますが、基本的にはそれほど残業はないんです。休みは1カ月ほど前に希望を申請できるので、ある程度、自分が休みたい日に取ることができます。
現在は週2日ほど夜勤を担当していますが、私のシフトは「夜勤が2日続いた後に休日を挟み、その後に日勤に入る」という周期が基本になっています。夜勤明けの休日にしっかりと体を休めて睡眠時間を確保できているので、生活リズムを崩すことなく無理なく働けていますね。
現場全体を見渡し、後輩が仕事に慣れるのを支えたい
——今後はどのような仕事に挑戦したいですか。
S.I:業務面では、現場全体を見渡したシフト管理や人員計画に挑戦したいです。現在は当日の人員配置を担当していますが、今後は曜日ごとの必要人数を予測したり、物量が増える新商品の発売日に合わせて手厚く人員を充てたりと、より長期的な視点から現場を回せるようになりたいと思っています。
また、人への関わり方という面では、次は自分が支える側になりたいですね。先輩たちが私を温かくサポートしてくださったように、今後新しい後輩が入ってきた際には、仕事の進め方を分かりやすく伝えながら、職場に慣れるまでしっかり寄り添って支えられる先輩を目指していきたいです。
——実際に働いてみて感じた職場の雰囲気や、どのような人に合う会社かを教えてください。
S.I: 現場は明るくパワフルな方が多く、職場の雰囲気も本当に柔らかく温かいですね。作業中はしっかり集中する一方で、現場では「今日何かあった?」とフランクに声を掛け合える空気感があります。
何十年も現場を支えるベテランの方々も気さくで優しいため、明るく前向きに業務へ取り組める方や、チームで気持ちよく協力し合いたい方にはぴったりだと思います。
——最後に、ベストランスを志望している学生へメッセージをお願いします。
S.I:私も就活時は「自分に務まるだろうか」と不安でいっぱいでした。ですが、面接でこちらの想いを柔らかく受け止めてくださった通り、入社後も温かい社員や先輩方に囲まれ、安心して成長できる環境がありました。
ベストランスでの仕事は、自分の手がけた仕事が誰かの生活を支えるというやりがいを実感できるもの。物流や食に関わる仕事に少しでも興味があるなら、まずは気負わずに話を聞いてみてほしいです。